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松井裕樹、楽天からパドレスへ!ダルビッシュと再びチームメイトに

 

サンディエゴ・パドレスは、23日(日本時間24日)、海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた楽天松井裕樹投手(28)との5年契約で合意したことを発表しました。

来季からは3月のWBCで共に戦った侍ジャパンダルビッシュ有投手(37)とチームメートになります。契約は5年総額2800万ドル(約40億円)で、複数のオプトアウト(契約破棄条項)も含まれており、3、4年目終了時にFAとなれる条項などが組み込まれた模様です。

松井投手は渡米後、まず最初に訪れたのがパドレスの本拠地であるサンディエゴだったと報じられています。杏奈夫人とともに球場施設や現地のスーパーでの日本食の調査も行いました。他球団からもオファーがあった中、温暖な気候やプレーしやすい環境に加えて、3月のWBCで共闘したダルビッシュの存在が決め手となったようです。

夏まで楽天残留かメジャー挑戦かで心揺れていた松井投手は、FA宣言を決めた会見で「WBC期間中にトップでやってらっしゃる方と話したり、プレーを見たりする中で(メジャーへの)思いが強くなった部分も少なからずある」と告白。米国で長く第一線で戦ったベテラン右腕の言葉が後押しになったことを語っていました。

パドレスの開幕戦は、3月20、21日に韓国・ソウルで行われるドジャース戦。初めて行われるソウルでのメジャー公式戦には、大谷、山本、ダルビッシュ、そして松井という4人の日本人選手が集結する可能性が高まりました。松井にとっても、いきなり大谷との直接対決が実現するかもしれません。