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第74回NHK紅白審査員発表!堺雅人、寺島しのぶ、国枝慎吾さんら8人


20日NHKが東京・渋谷で山名啓雄メディア総局長のもとで定例会見を開催し、年末恒例の「第74回NHK紅白歌合戦」のゲスト審査員が発表されました。注目を浴びる審査員陣は、陸上女子やり投げの世界女王である北口榛花、車いすテニスのレジェンドである国枝慎吾さん、俳優の堺雅人、女優の寺島しのぶ歌人俵万智さん、コメディアンのバカリズム、来年の大河ドラマ主演の吉高由里子、そしてウクライナ国立歌劇場バレエ芸術監督の寺田宜弘さんの8人です。

 


特に注目を集める堺雅人については、NHKの公式ホームページが「今年主演を務めたドラマ『VIVANT』が大きな話題となり、日本中に旋風を巻き起こした」と紹介。また、堺雅人は2016年の大河ドラマ真田丸」で主演し、審査員としては前年15年の第65回以来、2回目の起用となることが明らかにされました。

 


陸上のスターである北口榛花は、今年8月のブダペスト世界選手権大会で史上初となる金メダルを獲得し、その後も陸上の最高峰であるダイヤモンドリーグの「ファイナル」で優勝、さらには日本選手初の年間チャンピオンに輝きました。彼女は2024年パリ五輪の日本代表選手にも内定しています。一方で、車いすテニスのレジェンドである国枝慎吾さんは、今年1月に世界ランキング1位のまま引退し、3月には国民栄誉賞を授与されました。

 


紅白歌合戦の審査員に選ばれた方々はそれぞれの分野で輝かしい実績を持つスターたち。俵万智さんは今回が3回目の審査員となり、短歌の創作と現代短歌の魅力を伝え、紫綬褒章を受章するなど、文化の分野で多大な功績を積み重ねています。

 


審査員陣には今年の大河ドラマやテレビドラマでの活躍が顕著な面々も。寺島しのぶさんは大河ドラマ「どうする家康」で語りを担当し、バカリズムは脚本を手がけたドラマ「ブラッシュアップライフ」が国内外の様々な賞を受賞し注目を浴びました。さらに、吉高由里子さんは来年の大河ドラマ「光る君へ」の主演に抜擢され、その「大河枠」での活躍が期待されています。

 


昨年は「嵐」松本潤やプロフィギュアスケーター羽生結弦さん、プロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手などが審査員を務め、野球界からの審査員も存在しました。しかし、今年は野球関連の審査員が一人も選ばれなかったことが話題となり、視聴者からはその選出基準や紅白歌合戦の形式に対する疑問の声が寄せられています。

 


審査員発表を通じて、紅白歌合戦に対する視聴者の期待と疑問が入り混じり、注目が集まっています。