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有馬記念のカギを握る枠順 スターズオンアースが8枠16番に

 

21日に行われたG1・有馬記念の公開枠順抽選で、注目のスターズオンアース(牝4=高柳瑞)が8枠16番に決まりました。これは昨年の桜花賞オークス覇者として期待される馬にとって、やや厳しい枠順といえるでしょう。

 


有馬記念が16頭立てで行われるのは00年以降で16回目の開催です。興味深いことに、これまでの16回で8枠に入った馬が連対した事例がないというのは、8枠が非常に難しいとされていることを示唆しています。18年にはシュヴァルグランが8枠15番から3着(9番人気)に入ったのが最高の成績とされていますが、他はなかなか良い結果が出ていないようです。

 


記事によれば、スターズオンアースの騎手であるルメールは抽選前に「1と16はヤダ」とコメントしており、しかし16番になってしまい、「心臓が痛いです」と表現していたそうです。これは騎手にとっても意外な展開で、舞台裏での緊張感が伝わります。

 


スターズオンアースは父がドゥラメンテで母がサザンスターズという血統で、これまでの戦績は通算11戦3勝で、全てのレースで3着以内に入る好成績を誇っています。その実績と期待を背負っての今回の有馬記念、枠順の影響が気になります。

 


抽選のプロセスにはゲストとして佐々木蔵之介と見上愛が登場し、馬名ボールを選ぶことで騎手(調教師)を決定し、その後に馬番ボールを選んで枠順を開封するという形式が採られました。これはファンにとっても興奮が増す要素となったでしょう。

 


この出来事を通じて、有馬記念への期待感が高まり、スターズオンアースの挑戦に対する注目度が一層増しています。12月24日のレースがますます楽しみですね。