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櫻井翔MC番組終了ー日本テレビが抱える新たな課題とは

 

嵐の櫻井翔(41)がMCをつとめ、日本テレビの「1億3000万人のSHOWチャンネル」(土曜後9・00)が、来年3月末で終了することが20日、明らかになりました。この番組は、櫻井が局長を務めるテレビ局という設定で、全国各地の旬な話題を深掘りしていくニュースバラエティーで、2010年4月に初放送され、嵐の活動休止に伴い2020年12月に放送終了した「嵐にしやがれ」の後継番組として、2021年1月からスタートしました。

 


番組終了に関して、同局関係者は「総合的な判断」が下されたと話しています。通常、同じ時期に放送されているバラエティー番組が年明けの3月に終了する場合、その決断がなされるのは通常11~12月になります。関係者によれば、櫻井やスタッフらに番組終了が伝えられたのは10月半ばで、この頃には既に判断が下されていたとみられています。

 


また、10月2日には故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、旧ジャニーズ事務所が2回目の会見を行いました。テレビ局関係者によれば、「日テレ局内では“スポンサーの理解が課題になっている。営業部門もCMの契約で苦労している”との声が上がっていた」と述べ、この時期に事務所タレントと新規のCM契約を結ばないと発表する企業が相次いだこともあり、こうした要因が番組終了の決断に影響した可能性があるとしています。

 


櫻井翔のキャスターとしての姿勢に疑問を感じる声が上がっており、中には「ジャニーズタレントに頼らない番組作りが必要だ」という意見も根強く存在しています。この終了によって、日本テレビがどのように新しい展開を迎えていくのか、今後の動向に注目が集まります。